ゲキ×シネ『髑髏城の七人』を観てきました

By mattz, 2013/01/14

「髑髏城の七人」公式サイト

仲里依紗さん目当てで観に行ったのですが、仲さんどうでもいいくらいに森山未來と早乙女太一に圧倒された。仲さんは仲さんなりに頑張っていたけれどもやっぱり初舞台だし、他の役者さんたちには負けてましたね。映画では何度か観てきましたし、決して下手な女優じゃないと僕は思ってるんですけど。

主演、と言っていいのかな、は小栗旬。見せ場の「100人斬り」なんかは十分かっこよかったけれども、彼も申し訳ないけど霞んでた。

上映時間は3時間くらいあって、舞台同様に休憩が入ります。休憩前は早乙女太一の切れのある殺陣と男から見ても色気を感じる表情に圧倒され、後半は森山未來の迫力に圧倒されました。長さは全く気にならない。2,200円とちょっと高めの価格設定ですけど、それだけの価値はありますよ。

ゲキ×シネってなんなんだってのを観る前は全く理解してなかったのですが、これは面白いですね。ぜひ他の「ドクロ」も観てみたい。文字情報だけを見る限り、アカもアオもワカドクロより凄そうだし。DVD化はされてるんだけど、レンタルには出さないみたいなので買うしかないんだよね。カミさんが染五郎ファンなので「アオドクロ」なら買ってくれるかもしれないけど、どこかで上映されるのを待つかどうしようか。

という訳で「ワカドクロ」、大変楽しませて頂きましたが、同じメンバーで再演してくれたら今度は無理してでも舞台のチケットを取ろうと思います。小栗旬も仲里依紗も、きっともっと成長してくれているだろうし。同じキャストでやるかどうかなんて全くわかりませんけど。

ワカドクロとかアオドクロとか全く説明なしに書いてますけど、知りたい方はゲキ×シネ公式サイトでも見てくださいね。

「ゼブラクイーン」には「様」をつけてお呼びするのがふさわしい

By mattz, 2010/04/23

と、僕の中で決まりました。

なぜならば、ゼブラクイーン様のCD発売記念イベントである、ミニライブを観てきたからで。

場所は渋谷のタワーレコードの地下の「STAGE ONE」っていうイベントスペースだったんですが、多分ここ、できたばっかりでゼブラクイーン様が最初の出 演者なんだと思います。タワレコのサイト見ても今後のイベント予定とかどこにあるんだかさっぱりなんですけど、まぁそれは置いといて。

19:30スタートでしたが、最初の15分ほどはセブラーマンのトレーラーをステージ上に置いたモニタで鑑賞。僕はすでに試写会でも観てますから「編集すげ ぇ」とか思いながら観ていました。

で、それが終わったらステージが暗転してゼブラポリス数名、PV(ゼブラクイーン様の公式サイトで観られます)にも出ていた(と思われる)ダンサーの皆さんに続いて、ゼブラクイーン様が登場。衣装も、ダンスにちょっぴりキレが足りないところも、PVそのままに「ゼブラクイーンのテーマ」、「NAMIDA ~ココ ロアバイテ~」の2曲を歌って?踊ってとっととお帰りになりました。正味10分もなかった訳ですが、入場整理券の番号がとっても若い番号で10番目以内の入場でしたから、最前列で観させていただきました。いやー、楽しかった。

いくつかプレスも入ってたんですが、ナタリーさんの記事がこちら→「ゼブラクイーン、初の生ライブで 渋谷をゼブラ色に染める

記事の写真には写ってませんが、ガーターベルトの留めるやつ、なんていう名前か知りませんけど、途中で1個外れたのを見逃しませんでした。だから何だ って訳でもないというか、むしろ僕のスケベっぷりを知らしめてるだけですね。どこ見てんだ、っていう。

しかし仲さんは大した女優さんですね。ライブでも見事にゼブラクイーンを演じきってみせてくれました。拍手。

司会のお兄さんに帰ったらブログに書けといわれたんで、書いてみました。

「ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-」を試写会で観た

By mattz, 2010/04/17

映画『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』公式サイト

クスっと笑うようなところもそこそこあって、まぁそれなりに楽しみはしたんですが、試写会でしたからね。まぁ、そういう人以外はわざわざお金払ってこんな映画観ようとは思わないでしょうけど、出演者の誰かの大ファンとか、クドカン大好きとか、とにかくB級映画が好きなんだとか、じゃない限りはチケ ット買って鑑賞するのはお勧めしません。

そういう僕は出演者の一人である仲里依紗さんが大好きなんですけど、試写会で満足しちゃったんで、チケット買ってまでは観ないです。DVDとかも出るん だろうけど、よっぽど何か特典映像とか付録に魅力がなかったら買わないと思う。時かけは買う。

で、その仲さんが演じるところのゼブラクイーンの写真集。

780円と写真集としては結構お買い得です。まぁ、ファン以外にとってはまったく興味がわかないと思いますけど。

ゼブラクイーン名義でCDデビューもしちゃいます。

サイトではPVも公開していますが、意外にかっこよくて結構何度も観ちゃってます。一発ネタなのにもったいない。

21世紀の「時かけ」

By mattz, 2010/03/17

一昨日のことですが映画『時をかける少女』を観てきました。

これが公式バナー。はさすがにもう死んでるみたいね。

シナリオ上の粗は結構あります。ただ、タイムスリップ(作中では一貫してタイムリープと呼称)ものを、矛盾も無理もなくエンターテインメントとして 仕立て上げるのは相当難しいことだと思います。そういう「粗探し」をついしてしまうんだよね、とかいう人は観ない方がいいかもしれません。「こまけぇこたぁいいんだよ」と言える人にはぜひ観て欲しい作品です。特に1983年版をリアルタイムで見た世代にはお勧めです。

観るにあたって、大林宣彦版、細田守版を先週末に観てみたのですが、この2010年版も負けてはいないと思います。異論は認める。

あらすじとかは、公式サイトなり他の映画情報サイトでも見ていただきたいのですが、予告編が「時をかける少女(2010)の動画 - 予告動画 - 映画のことならeiga.com」で観られます。この予告編がねぇ。本編観てから観ると泣けるのよ。俺だけかもしれないけど。

大林版の続編的な、みたいなことを書いてるレビューが多いんだけど、確かに映像的には大林版を引き継いでるっぽいんだけど、どちらかというと、原 作小説の世界から続く世界を描いているんだと私は思います。「ケン・ソゴル」ってはっきり言うしね。そこだけが根拠って訳ではないけど。ゴロちゃんの姓とかね。

こちらが大林版

そしてアニメ版

2010年版はさすがにまだなので主題歌で

んでね。

あえて、ここまで触れなかったんですけど。

仲里依紗が可愛すぎるので注意。

というか、この映画、仲里依紗の可愛さが最大の魅力なのです。

もうね。恥ずかしながら『オフィシャル・コンセプト・フォトブック「時をかける少女」仲 里依紗』とか買っちゃいましたもの。

仲里依紗だったら、下ネタに知らないフリをしても、上目遣いをしても、話し声をワントーン高くしても、なにをしても全て許す。

アニメ版初見時にこの頃の原田知世の可愛さは異常などと書きましたが、この映画の仲里依紗はそれに匹敵します。異論は認めたくない。