木村カエラ7枚目のアルバム。
んー。個人的には、と前置きしちゃいますけど、印象うすい1枚。駄曲もないんですが、これぞという良曲もなく、普通によくできたアルバム、という感じしかしなかった。ので、あんまり聴きこんでなかったりします。あれか。しのっぴ(渡邊忍)の曲が「WONDER Volt」しかないからかもしれない。
発売から1ヶ月もたってからわざわざ取り上げといてこれか、って気もしないでもないですが。
仲里依紗さん目当てで観に行ったのですが、仲さんどうでもいいくらいに森山未來と早乙女太一に圧倒された。仲さんは仲さんなりに頑張っていたけれどもやっぱり初舞台だし、他の役者さんたちには負けてましたね。映画では何度か観てきましたし、決して下手な女優じゃないと僕は思ってるんですけど。
主演、と言っていいのかな、は小栗旬。見せ場の「100人斬り」なんかは十分かっこよかったけれども、彼も申し訳ないけど霞んでた。
上映時間は3時間くらいあって、舞台同様に休憩が入ります。休憩前は早乙女太一の切れのある殺陣と男から見ても色気を感じる表情に圧倒され、後半は森山未來の迫力に圧倒されました。長さは全く気にならない。2,200円とちょっと高めの価格設定ですけど、それだけの価値はありますよ。
ゲキ×シネってなんなんだってのを観る前は全く理解してなかったのですが、これは面白いですね。ぜひ他の「ドクロ」も観てみたい。文字情報だけを見る限り、アカもアオもワカドクロより凄そうだし。DVD化はされてるんだけど、レンタルには出さないみたいなので買うしかないんだよね。カミさんが染五郎ファンなので「アオドクロ」なら買ってくれるかもしれないけど、どこかで上映されるのを待つかどうしようか。
という訳で「ワカドクロ」、大変楽しませて頂きましたが、同じメンバーで再演してくれたら今度は無理してでも舞台のチケットを取ろうと思います。小栗旬も仲里依紗も、きっともっと成長してくれているだろうし。同じキャストでやるかどうかなんて全くわかりませんけど。
ワカドクロとかアオドクロとか全く説明なしに書いてますけど、知りたい方はゲキ×シネ公式サイトでも見てくださいね。
ワンマンライブは6月のアコースティックライブ以来で久しぶりということでかなり楽しみにしていました。
SHIBUYA-AXは結構大きい会場なので埋まるのかちょっとしんぱいしてたんですが、前の方だけシートありだったのでちょっと安心。
というか埋まるかどうかよりも、先日野球で足をくじいてまだちょっと痛むので、ずっと立ちっぱなしじゃなくていいというのに安心しました。ライブ中の2時間(実際、着席して聴いてたのは全19曲中2曲だけでしたし)はまぁいいのですけど、開場から開演までの約1時間が辛いんですよね。そこを座ってられるのはとても助かる。
で、セットリストに沿って感想など。
オープニングから3曲はノリのいい曲で一気に会場を盛り上げ。
ここでゲストのエビ中さんを呼び込んだのですが、「しりつえびすちゅうがく」を「しりつえびすちゅうがす」と噛むというハプニング。一度登場して挨拶までしたエビ中の皆さんを一度袖に下がらせてもう一回紹介からやり直すという、たむらぱんらしいやらかし。
エビ中目当てのお客さん、どれくらいいるのかな、と思ったら、後ろの方のスタンディングスペースに結構いましたね。もしかしたら人数はたいしたことなかったのかもしれませんけど、声援がすごかった。
で、たむらぱんが彼女たちに提供した2曲を披露。
スタッフブログにダンスの練習とあったので、気になっていたのですが、たむらさん、かなり頑張っていました。しんぱいのPV以降、島田さんに踊らされる機会が何度かあったのが役に立ちましたね。
エビ中のようなアイドルグループのステージというのを初めて目にしたんですが、結構楽しいもんですね。ハマる人がいるのもなんとなく分かります。
続いてニューアルバム「wordwide」から「ふれる」とライブでの定番3曲。ライブでの十人十色はCDで聞くのとはだいぶ違って、僕は大好きです。なんでみんなもっとノらないんだろう?
ここで言葉を大事にした「wordwide」からの2曲を「じっくり聴いて欲しい」ということでいったん着席。
「でもない」は、アルバムに収録したものはShing02さん(どんなアーティストなのか全然知りませんけど)と一緒にやったものですが、現在はNY在住ということでまさかこのために来るわけもなく、ライブ用のアレンジで多分CDのより若干スローテンポだったのですがこれがすごく良かった。アコースティックギターの響きが印象的でした。これはまたライブで聴きたい。
wordwideからの3曲とmitainaから1曲を演奏したところで、バンドメンバー紹介があったのですが、このツアーでは初の試みとしてメンバー全員からそれぞれ一言。エマーソンさん、意外にしゃべり苦手なんですね。
締めの2曲はwordwideの2大変態曲、「おしごと」と「直球」。「おしごと」をライブで見事に表現したたむらぱんとバンドメンバーの皆さんに拍手。
で、アンコール。
エビ中メンバー全員の自己紹介とか、曲間が結構長かったし、曲数少なかった印象があったんですが、数えてみたら19曲でこれまでのライブと遜色なかったんですね。その分時間も長かったのかな。終演時間ちゃんと確認してないのでよくわかりませんが。
今回もとても楽しいライブでしたが、観るたびにステージ上の一体感が増してきている気がします。皆さんそれぞれに自分のバンドがあったり、本業があったりで、たむらぱん専属というわけではありませんが、ほんとにいいメンバーに囲まれているなぁと思います。
他に面白かったのが、エビ中ファンの皆さん。エビ中登場時にひときわ大きい声援があったので、だいたいどの辺りで観ているのか把握していたんですが、彼らはエビ中の出番終わったからといって帰ったりすることもなく、曲が始まるごとに手拍子とかしてくれて、単なる1たむらファンが言うのもおこがましいですが、大変嬉しかった。
ただ残念なことに、たむらぱんのライブ、あまり手拍子起きないんですよ。たむらさんの曲、変拍子が多くて、いつの間にか裏打ってたりすることがあるので、手拍子しづらいんです。一緒に盛り上がろうとしてくれてたのにごめんね。エビ中のゲスト出演、僕はすごくよかったと思うよ。
次回ライブの告知などはなかったのと、ある程度他の地方での公演の様子もみていたのでわかってはいたのですが「ポーズ」がセットリストになかったのは残念でした。
次の予定がないのに書くのもなんですが、これからたむらぱんのライブに行ってみようかな?などと考えている方へ、一つ有益(?)な情報を。
ステージに向かって若干左よりに立ちましょう。そうすると、たむらさんは当然真ん中で歌うんですが、たむらさんのステージに向かって右の後方に立っている、コーラスのかなこさんを一緒に見ることができます。これの何が有益かというと、手拍子しやすいタイミングになると、かなこさんが手拍子をしてくれるのです。僕、実はたむらぱんのライブでは3分の1くらいはかなこさんを見てます。「ピース」のタイミング(SOSとかハイガールとか)も忘れないですみます。
あと、「へぶん」の「ワン!」と「ハリウッド」の最後の手拍子は覚えとくと楽しいですよ。今回もなかったしいつもやるわけではないですけど、結構演奏率高いです。
最後にsaku sakuからのお花紹介。他にどんなとこから来ていたかはチェックしていません。
一、二巻までは楊令伝と地続きな感じが色濃かったのですが、この三巻辺りからはちょっと雰囲気が変化してきています。二世たちを始めとした若手の描かれ方に、水滸伝の序盤を思わせる感じがあって僕は結構好きです。今、水滸伝を一から読み返している最中なせいかもしれないけど。
水滸伝では全ての物語が「梁山泊対宋」という一つの対立軸の上に乗っている形でしたが、この岳飛伝においては、梁山泊以外に南宋、金、西夏、西遼、日本(は今のところ五郎、源太の他は会話に出てくるだけ)、蒙古(も今のところ耶律越里の戦う相手として会話に出てくるだけ)と物語に絡んでくる国名だけでも多様ですし、岳飛軍は南宋に属しているとは言いがたい状況。どこかの国に属しているとは言えない人物も多数登場してきますし、水滸伝ほど単純な構図ではありませんが。
いずれにせよ、ここからの展開が非常に楽しみです。
たむらぱん ミニライブ&特典お渡し会(@新宿タワーレコード)に行ってきました。実は言いたいことはほとんどTwitterで書いてしまったんですが、昨日のTwilogみると、日本シリーズ関連のtweetばかりなので、あらためてエントリとして起こしてみます。
まず、会場についたのは開始の約1時間前。その時点でもう50人くらいは並んでたかな。中年多いのにみんな頑張るよね。僕なんか1時間並んで4曲のライブ見ただけで腰痛くなっちゃってしょうがないのに。てのはおいといて、しばらく立ってたらピアノの横山さんとギターの生本さんが出てきて音合せ(?)を始めた。バンブー1コーラスとラフの出だしちょろっとって感じ。僕は狭い場所でろくに身動きできずに立ってたので、この頃から足が痛くなってきて、渋谷でやればいいのにと愚痴りはじめた。
その後リハーサルにたむらぱん+サポートのお二人が出てきたので機嫌を直すも、やっぱり足は痛いしさらに腰も痛くなってきた。
いったん引っ込んで13時から本番開始。曲目は「ふれる」、「ST」、「ぼくの」、「ラフ」の4曲。合間のMCで「ST」は「super tramp」(素晴らしき放浪者)だ、などと聞き、気になっていたことが判明してスッキリ。
終演後は特典(wordwideのポスター)お渡し会。「たむらてん、初日に朝一で見に行ったんですよ、ちらっと見かけました」的なことを言ったら、「あー確かにいました」などと僕を覚えているようなことを言っていただけて(ホントに覚えていたかどうかなど、どうでもいいんです)大変満足するなどしつつ「ツアー楽しみにしてます、頑張って下さい」とお伝えして家路につきました。
終わり。
ところで「wordwide」の中では「直球」と「ポーズ」が今のところのお気に入りです。
wordwideね。
前作mitainaから9ヶ月、たむらぱんの5枚目のアルバム。アルバムタイトルの「wordwide」は、
音がどんどん変わっていく中で「逆に自分の中で変わってない部分ってどこだろう?」って思ったときに「歌詞とか言葉だろうな」って。
こんな感じで付けられたそうで、聴く方もそれなりに詞の内容まで読み取っていきたいところなので、通しで聴くのに少々覚悟が要る感じがします。そんなに毎回気合入れて聴いてるわけじゃないですけど。
ちなみに、今回のジャケットデザインもかなり凝っていて、手にとって、触って、角度変えて見たり、拡大鏡使って見たりなどしていただくと、いろいろ発見があります。みたいな話を、先日のトークイベントで聞いていたおかげで、十分堪能しました。あ、でもこれ初回版だけなのかな。
2種類ある初回版のAとBの違いですが、Aが「TAMURAPAN 5th ANNIVERSARY SPECIAL LIVE」で、6月に行われたデビュー5周年記念ライブの映像を収録したDVD、Bは「TAMURAPAN Music Video Collection」と称して、最新の「ぼくの」なども含んだ13曲のPVを収録したDVD、がついてきます。たむらぱん本人のおすすめはBだそうです。僕はPV集も欲しかったし、観に行ったライブはやっぱり観返したかったしで、仕方ないので両方買いました。さすがに通常版までは買ってないですけど。
なお、正直言って、このアルバムに収録された12曲、たむらぱん初心者におすすめできる曲はほとんどありません。「ぼくの」とか「ふれる」くらいかな。僕個人としては「直球」とかすごく好きなんですけど、知らない人がこの曲聞いても、ひっかかりはしても好きにはならないと思うし。タイトルだけ並べてもちょっと意味分からないです、って感じ。
僕の感覚だと、もう「一見さんお断り」で割り切ったのかなって思うけど、たむらぱん/バイタリティとしてはどんなつもりだったのかすごく気になります。
とりあえず、11月のライブに向けていっぱい聴きこんでおこうと思います。と、その前に明後日の発売記念イベントか。11月のライブといえば、エビ中がゲスト参加決定だそうで。1,2曲一緒にやるだけだと思うけど楽しみですね。特にエビ中に興味があるわけではないですが。
新しくDrupalのサイトを構築するにあたって、あまり深く考えずにPostgreSQLの9を選んでしまった(なんでMySQLじゃないのかとかいうのには諸般の事情とお答えしておきます)のですが、動かない。
最初はさっぱり原因が分からなくて途方に暮れていたのですが、調べていくうちに大体原因がつかめた。
Drupalは色々なキャッシュデータをserializeしてbytea型のカラムに格納して保持しています。PostgreSQLの8までは、bytea型のカラムに値を格納するときはエスケープクォートして格納という形だったのが、9からはhexに変換して格納するという形にデフォルトの形式が変わりました。
これによって、chacheテーブルから取り出した値をunserializeできないというエラーになっていました。
bytea型に格納する形式を、旧来と同様な'escape'形式に変更するというのもできないことはない(ALTER DATABASE database_name SET bytea_output = 'escape')ようなのですが、他にもこのようなハマリポイントがあると厄介ですし、そのたびに検証して対策するという時間も取れそうにないので、結局のところPostgreSQLのバージョンを(実績のある)8系にすることにしました。
ちなみにDrupal 7では、この問題には対応済みのようです。
たむらてんをやってるギャラリーの告知ページ
展示会『たむらてん』スタート!(スタッフブログ)
開催記念スペシャルトークプログラム!の告知ページ
今日から開催のたむらてん、観てきました。
「ラフ」のプロモーションでFMラジオに出演中に描き上げた「ラフ」と題した裸婦画とか、今までCDのジャケット画やブックレットなどに使われたイラストなど、僕が見たことあるものも、ないものも、色々展示してありました。たむらさんのイラストは、ずっと観てるとちょっと混乱してくるような実に不思議な世界で、実際のところ僕のような人間にはあんまり理解できないところもあります。というかほとんど理解できません。並の人じゃないな、っていう感想しか出てこなかったりするわけですが、無料ですし、ファンの方は是非観ておいたらいいかと思います。ファンじゃない方も、期間中に渋谷に行く用事があるようなら、ちょっとPARCOの6Fまで足を伸ばしてみるといいかもしれません。
ちなみに初日の朝一で行ったおかげで、ちらっととはいえ「生たむらぱん」拝めました。
そして、たむらてんとは関係ない話。
PARCOが開くのは10時だというのに、9時半くらいに前を通ったら既に若い女性ばかり20人くらいの行列ができてて何事かと思ったんですが、同じ6Fで「黒子のバスケ」(僕は読んだことも観たこともないですけど)のなにかをやってて、そこがかなりの賑わいを見せてたのでそれ目当てだったみたいです。なんかすごいですね。
Drupalのテーマを変更しようかなと思って、よさそうなテーマを有効にしてみたところ、なぜか500 Errrorが出るようになりました。
sqliteなんだし、cpコマンド一つでDBのバックアップできるんだからしておけばよかったんですが、それを怠ったために簡単に復旧できず、というか、簡単に、どころか、関連してそうなテーブルを色々とUpdateしてみたりはしたのですが、復旧すること叶わず。いい機会なので、さくらインターネットの共有MySQL以上にパフォーマンスの悪いsqliteでの運用は諦めて、MySQLで復旧させることにしました。
この辺のことを思い出して、エントリ(node)関連とコメント関連のレコードは全部insertしたつもりだったのですが、なぜか本文が表示されないもので、結局本文は全部手作業で入れ直し。
んでもって、さらにいい機会なのでもう少しブログらしくカスタマイズしてみようといくつかモジュールとかブロックを追加してみました。
個別エントリの下部に「関連しそうなエントリ」を表示するのに便利なモジュール。
関連しそうなエントリを表示できるようなるまでにやったこと。
タグクラウドを表示するのに便利なモジュール。まぁ実は前からインストールはしてあったんですが、使い方がよくわからなくて使えていなかったのを使えるようにしただけだったりします。
タグクラウドを表示できるようになるまでのステップ。
(前述)
モジュールを探してみたんですが、探し方が悪いのかいいのが見つからなかったので、新規のブロックでフォーマットがPHP Codeなブロックを追加。
codeの中身はこんな感じ。
<?php $node = node_load(arg(1)); if ($node->type=='blog') { $q = "select a.nid, a.title ,b.alias from {node} a " . "left join {url_alias} b on concat('node/',a.nid) = b.source where a.type = 'blog' and a.created < " . $node->created." order by a.created DESC limit 0, 1"; $res = db_query($q); if (count($res) ==1) { foreach($res as $row) { if ($row->alias) { $links[] = sprintf( '<li class="prev"><a href="/%s">< 一つ前のエントリ<br />%s</a></li>', $row->alias, check_plain($row->title) ); } else { $links[] = sprintf( '<li class="prev"><a href="/node/%s">< 一つ前のエントリ<br />%s</a></li>', $row->nid, check_plain($row->title) ); } } } $q = "select a.nid, a.title ,b.alias from {node} a " . "left join {url_alias} b on concat('node/',a.nid) = b.source where a.type = 'blog' and a.created > " . $node->created." order by a.created ASC limit 0, 1"; $res = db_query($q); if (count($res) ==1) { foreach($res as $row) { if ($row->alias) { $links[] = sprintf( '<li class="next"><a href="/%s">一つ後のエントリ ><br />%s</a></li>', $row->alias, check_plain($row->title) ); } else { $links[] = sprintf( '<li class="next"><a href="/node/%s">一つ後のエントリ ><br />%s</a></li>', $row->nid, check_plain($row->title) ); } } } echo '<ul id="prev-next" class="clearfix">'; echo join('', $links); echo '</ul>'; }
これも新規ブロックでフォーマットがPHP Codeなブロックを追加。
<?php $node = node_load(arg(1)); $base_url = 'http://mattz.xii.jp/'; $q = sprintf("select alias from {url_alias} where source = 'node/%d'", $node->nid); $url = 'node/' . $node->nid; $res = db_query($q); if (count($res) > 0) { foreach($res as $row) { $url = $row->alias; } } echo "<a href='http://b.hatena.ne.jp/entry/$base_url$url'><img src='http://b.hatena.ne.jp/entry/image/$base_url$url' /></a>"; ?>
まだ少し手を入れたいところはあるけどとりあえずこんな感じで。
追記
文庫版について書いたよ。→岳飛伝 文庫
追記終わり
北方謙三の「大水滸」構想の最後を飾る「岳飛伝」の単行本です。1巻発売記念のサイン会に行ってサインもらったり一緒に写真とってもらったり、「第12回の梁山泊の会」に応募してみたら当選してしまったので参加したら、お酒もらったりしたのはいい思い出。そろそろ飲み会しましょうか。@tomoyatonさん
なんで今頃1、2巻合わせてのエントリを書いているかといえば、要するに今頃読んだから。僕は楊令伝以降、小説すばるを購読して連載を読んでいたり するので、なかなか単行本と向き合う気力が湧かなくて。先日発売された楊令伝 15 天穹の章 (集英社文庫)や、吹毛剣 楊令伝読本 (集英社文庫)を読んだことで、ようやく手を付 けました。
本作は「岳飛伝」というタイトルではあるけれども、「水滸伝」「楊令伝」の続きです。少なくとも今までのところは完全に岳飛中心に描かれているわ けではありません。というよりも他のインタビューなどを見聞きした限り、これまで通り梁山泊が話の中心になるのじゃなかろうかと思います。
もうちょっと詳しく言うと、『「水滸」とは「水のほとり」を意味する、すなわち水滸伝とは水のほとりの物語のこと。「水滸伝」での水は梁山湖。「 楊令伝」での水は河水。「岳飛伝」ではメコン川までいっちゃうよ』なんてことを北方先生がおっしゃってます。単行本ではまだ(まだ、ではなかったですね)ですが、すばるの連載の方ではすでにメコン川は物語の舞台として登場しておりまして、岳飛はそこへは行ってませんし、今後も岳飛がメコン川に行ってそこで何かしら活躍するというのは考えがたいのですよね。
そうそう。岳飛伝に入ってから史進の衰え描写が多いんですよ。で、サイン会の時に「史進が老い衰えていく姿をみる(実際は読むですが)のが辛いんで すよね」ってなことをぶつけてみたら、北方さん「俺も書いてて辛いんだよ」と。そうまでおっしゃるなら僕も最期まで見届けますよ。覚悟はできました。