今更?まぁ、今年初なんで。
今の会社に入って16年ちょっと経つんですが、最初の半年ほどを除いて、あとはずうっと客先(5社くらい)常駐のお仕事をしてました。で、去年の夏あたりからいわゆる受託のお仕事をすることになって、自社に戻った訳ですが、まぁびっくりしました。だって超古臭いんだもん。なにこれ。15年前と変わってなくね?は大げさにしてもマジで10年遅れてる。
ってわけで、少しは今どきのIT企業らしくなるように、できるところから手を付けて、5年遅れくらいにはなってきたかなぁ、と思ったところで、とある金融系のシステム子会社に3か月ほどのスポットで入ることになったのですが、入ってみたら冗談抜きで15年遅れの世界がそこにありました。
メモリ1.66Gってなんの冗談ですか。この上でEclipseを動かせと?USBポートに封がしてあって、マウスも付属品以外使用不可(端末によってはボールマウスだぜ?)、USBキーボードもダメだと。いやUSBメモリとか勝手に使われちゃ困るってのは分かるんですが、入力デバイスくらい自由に選択させてもいいんじゃないかな。まぁキーボード型のUSBメモリとかあってもおかしくないし、一人ひとり申請してもらうとかの管理の手間を考えたら一切ダメってのが一番楽なんでしょうけど。他にも不満は山ほどあったりしますけれども、全部書いちゃうわけにもいかないのでこの辺にしときますが。
業種が業種なので信用第一ってのはそりゃごもっともなのですが、マシンスペックくらい、もうちっとマシなものにしてあげた方がいいんじゃないでしょうかね?
つか皆さんよくこんな環境で我慢してますよね、と思ったりするわけなんですが、周りの話聞いてみると、あまり我慢している意識はないようです。最初からこういう環境にいると、こういうもんだと思うみたいです。人は慣れるってこういうことなのかな。
あ、僕は英字配列じゃないと仕事できないので、交渉してキーボードだけは許可してもらいました。はい。言ってみるもんですね。