三巻が出てから約半年での刊行ということで、今までよりペースが上がっていますね。楊令伝終わったからかな。
劉徹の30代を描いた三巻に続いて、大雑把に言って40代を描いているのがこの四巻。一、二巻あたりまでは「いつもの北方中国小説」の印象が強かったのですが、ここへ来て随分趣きを変えてきています。特にこの四巻なんか戦らしい戦の描写はほぼありませんし。
でね。小説として面白いのかといったら、傑作です。少なくとも僕はそう思っています。うまいこと魅力を伝えられないのがもどかしい。
ところで、amazonさんに書名表記が間違ってますよと伝えたいのですが、どこから行けばいいんでしょうかね。少し探してみたら「 カスタマーサービスに連絡」というのがあったの で連絡したら直った。