11巻目。三歩が日本でボランティアするようになる前、海外で山岳救助隊やってた頃の回想シーンなんかが出てくるんですが、まるで別人。顔以外。立派なリーダーやってるし。
一体どんなことがあって今のような三歩になったのかとっても気になります。
マガジンZ休刊を受けての月刊マガジン移籍後1冊目。タイトルに「新」がついたのにはちゃんと理由があるというのが巻末に書かれていて無理やり納得させられた。
DEAR BOYSとか鉄拳チンミとかみたいなのが新だのact2だのを名乗るのは意味がさっぱり分からないけれども、単にこれらの漫画に僕がそれほど興味を持っ ていないってだけなんだろうな。きっと発信側ではこの漫画みたいにそれなりに意味づけしているのだろう。
あらすじというか内容的には、知っている人には常識な仮面ライダー2号誕生の理由ってのがあって、それはそのまま子供向けの番組内で言うわけにはいかないもので、結局番組内では1号が外国に行った理由とかそれほど詳しく語られることはなかったらしいのですが、その辺を描いた妄想(まぁこの漫画石ノ森プロ公認みたいなものですから、妄想って言ったら失礼ですかね)話。
ここからこの先、どうやって、ZXにつなげていくんだろうね。
仕事帰りに本屋に立ち寄ったら平積みになっていた。
この4巻、主人公ホープくんはわずか1発しか撃っていません。他の仲間(とは言い切れない約1名を含めて)達はあっちでこっちで大活躍だというのに。
とはいえ、そのたった1発を実に効果的に使って主人公を主人公たらしめるあたり、流石は「皆川亮二」。
次巻も楽しみです。